【イーオンがVRに参入】英会話の上達のコツはVR学習か、はたまた外国人との恋か!?

最新ニュース

英会話の大手イーオンは、VRに対応したイーラーニングアプリ「英語でおもてなしガイド(VR対応)」の提供を開始した。スマホに同アプリをインストールし、市販のVRゴーグルをかけるだけで、臨場感あふれる外国人とのコミュニケーションを体感できる。


「英語でおもてなしガイド(VR 対応)」

このアプリの特徴は、マルチエンディングであること。英語で話しかけてくる外国人への受け答えによって、エンディングが異なる、ゲーミフィケーションを取り入れている。

対応OSは、iOS及びAndroidだ。お試し無料ダウンロードとして「chapter1」は無料で利用可能。

イーオンでは、「教育分野も例外ではない。英語学習と没入感のあるVRは非常に親和性が高い」と語り、今後の意気込みも十分だ。

VRにより英会話学習アプリは、イーオンだけではない。英検でお馴染みの公益財団法人 日本英語検定協会 では、「売場のやさしい英会話 VR」を今年5月から提供。


「売場のやさしい英会話 VR」

東京オリンピックにむけて、ショップの販売員への英語学習用にVRが使用されている。東京オリンピックに関しては、イーオンのアプリ名に”おもてなし”が入っているだけあり、各社の強い意識が見て取れる。

「売場のやさしい英会話 VR」は、テキスト教材と簡易ゴーグルがセットで14,040 円とイーオンと比較して高額。音声認識も備わっているため、短期間で本気でマスターしたいには良いかも知れない。

VRによる学習のメリットは何よりも没入感だ。学習への興味を引き出す観点では、いくつかの実験により、効果が見込まれている。実際に、英会話が上達が速くなるかというと、まだ研究成果がでていないのが現状だ。

今後、学習効果が高まるという研究成果が発表されれば、大きく社会に浸透していく教材の1つになる可能性がある。

筆者の感想では、VRでの英会話は、リアルになった講師に恋をすればするほど、英語の上達が速くなると考える。実際に恋人が外国人だった知人の日本女性は、英語がまったくできなかったのだが、アメリカ人の彼氏ができた途端に、急激に英会話能力が上昇した。

2Dよりも3Dの方が、講師に恋をする確率が上がるならば、それはVRと英会話の能力上昇に相対関係があるのではと思う。この程度の結論で申し訳ないが、現状は、そのくらいしかVRの効果は分かっていないということで、覚えていただきたい。

タイトルとURLをコピーしました