いまや、旅は、バーチャルの時代になってきているのをご存知ですか?VRグラスをつけることで、自宅にいながら、国内旅行や海外旅行を体験できるようになってきているのです。
また、それだけではありません。旅の途中、道の途中でも、VRを使って、行き先の観光地やコンテンツを楽しめる!という動きも出てきているのです。バスの中でのVR体験が、その1つです。
今回は旅とVRをテーマに、VR動画、360度動画の現状などをご紹介いたします!!
遠隔旅行サービス「SYNC TRAVEL」
「SYNC TRAVEL」はKDDIとナビタイムジャパンが手を組んで提供しているサービスです。このサービスは、VRゴーグルを装着した人と、現地ガイドのもつ360度カメラをリアルタイムにつなぎあわせてくれるサービスです。
つまり、日本、東京にいながら、ロンドン、バンコク、シドニーといった世界的に有名な観光スポットを楽しめたりするのです。販売は終了していますが、このアイデアはとても画期的ですよね。
遠隔旅行サービス「SYNC TRAVEL」公式サイト
http://connect.kddi.com/sync/travel/
今は残念ながら販売終了していますが、すごく面白い試みですよね!
東急バスで実証実験を開始!バス内でVR動画を見れる!!
こちらはまだ、実証実験レベルのお話ですが、東急バスとフジテレビ、VR事業を専門とするVRizeの3社で「旅行×VR」の実証実験を実施した模様です。
https://www.bushikaku.net/article/32785/
バス観光の移動中にVRの360度動画を視聴する実験です。「酔わないの?」と開口一番に出てきそうな疑問についての実体験がかかれています。
結果、VRによる酔いについても、93%の人が「問題ない」と回答。
これによって、今後、長距離バスなどでの車内サービスとしても、VRは活用できそうなことがわかってきています。
もちろん、コンテンツの販売も必要ですが、旅行先の観光地を紹介していく、などは、無料で提供していっても面白いと思います。
たとえば、名古屋。深夜の高速バスで出発して、寝るまでの間、VRを楽しむ。名古屋城の歴史やそのいわれなど、情報をユーザーは獲得できますし、知識を得た上で、実際の場所に訪れるのは、変わってきますよね。
また、大阪でも天満宮や住吉大社、道頓堀などもいいですよね。アクセスの仕方などの情報もセットしておけば、誘導にも使えるはずですね!