自宅以外の非日常の場所でリモートワークを行うワークスタイルである、ワーケーションという文化はすさまじいものがありますね。
通常は、観光地、たとえば、沖縄や、軽井沢などのバケーションのできる場所でのリモートワークなどになります。
しかし、この文化を一歩進ませると、facebookが提唱するバーチャルな世界での仕事環境なのかもしれません。
この記事では、facebookが提供を開始した、VR空間で、みんなで仕事ができる「Horizon Workrooms」について、ご紹介します。
Horizon Workroomsとは、どんなものなのか、その魅力に迫ります!
Horizon Workroomsとは
Horizon Workrooms (ベータ版) 紹介サイト
https://www.oculus.com/experiences/quest/2514011888645651/?locale=ja_JP
Facebookは、2021年8月21日に、Oculus Quest 2向けに、VR空間で、みんなで、仕事ができる「Horizon Workrooms」のベータ版を公開しました。
上記のOculus Questのサイトから、無料でダウンロードできます!
Oculus Quest は、有名なバーチャルグラスのメーカーです。
その 2代目のVRグラスが、Oculus Quest 2
Oculus Quest 2 公式サイト
https://www.oculus.com/?locale=ja_JP
このOculus Quest 2向けなので、リアルでは、みんなで、Oculus Quest 2をつけて、自宅から、VR空間で、仕事ができる仕組みになっています。
以下、Horizon Workrooms の 動画です
VRなので、基本的には、Webのほかのツールなどを併用しながら仕事するシステムになっていて、VR上は、最大16人まで、同じ空間で仕事が可能です。
ちなみに、VRのヘッドセットを持っていなくても、Horizon Workroomsの利用は可能です!!PCのビデオ通話機能を活用すれば、バーチャルルームに参加できるようになっています。そして、バーチャルルームでは、ビデオ通話で参加する人の姿がスクリーンに出てくるんです!これは面白いギミックですよね。VRとリアルの一体感がすごいです。
このビデオ通話の参加については、16人より多くても、問題なくできまして、ビデオ通話参加を含めて、最大50人が利用できるのが、Horizon Workroomsです。
Horizon Workrooms オーディオ技術がすごい!
Horizon Workroomsのすごいところは、音なんですよね。まるで近くにいるように、音が変わっていくのが特徴です。
アバターが隣の席に座ると、音が聞き取りやすくなったりします。
フリーデスクのオフィス?に近いかんじがだせますね!!
ホライゾンワークルームス なら、こんなこともできる!
ホライゾンワークルームスには、なんと、バーチャルホワイトボードの設置が可能。現実世界のホワイトボード同様、かんたんに内容の共有が可能なうえ、手書きもできます。そして、ホワイトボードで書かれた内容を画像として出力もできます!!
ホワイトボードをプリンタで出力できるようなかんじと同じですね。
バーチャルルームのレイアウト変更も可能。大きさも変えられます。机やキーボードを設置できるので、本当に、オフィスの環境のように設定できるんですよね。
しかも、ホライゾンワークルームス では、
- キーボード操作
- ゲームコントローラー操作
- 手でのジェスチャーコントロール
すべてに対応しています!
もちろん、途中での切り替えも可能になっています。
手を使って、画面内のアバターや、業務についてのアクション操作できる、ジェスチャーコントロールは、近未来的ですよね。