自分の結婚式をVRで残す。写真、ビデオに続く、第三の記録フォーマットとなるのか!?

事例

VRサービスの新しいサービスがどんどん増えている。

市場規模拡大が半ば約束されているゲーム業界以外にも、目新しいサービスが乱立。
ブルーオーシャンである領域のため、ベンチャーも参入しやすいのであろう。

その中の1つで注目を集めているのが、VR結婚式の下層出席だ。
結婚式をVRカメラで撮影し、その映像を当日、会場に来られない人のために生配信する。

本当に会場にいるかのような臨場感が味わえるという反響もある。

提供しているのは、社員3人のスタートアップのダックリングズ。
結婚式の映像の撮影からデータ提供まで最低18万円の費用で請け負う。

社長である高木氏が自分の結婚式に出席できない祖父母のため、
VRを使って“仮想出席”させてあげられないかと考えたのがサービス発案のきっかけとのこと。

「大切な瞬間をVRで記録しておけば、まるで過去に戻ったかのように追体験できる。
離れた場所にいても、その場にいるような感覚になれる。
つまり、VRはコミュニケーションのツールなんです」と高木は語る。

参考URL:https://wired.jp/2017/03/03/vr-hug-wedding/

高齢となると国内の結婚式も出席困難となる方も多い。
ましてや、海外で結婚式を上げるケースでは、かなり出席者は限られる。
生配信で、時間を共有するのも良いし、データを保存してくれるサービスもあり、
後日、参加できなかった友人と、結婚式を振り返るの良い。

写真とビデオとは異なり、空気感を視覚全体で味わえるため、離婚しそうな夫婦が、事前に撮影したVR結婚式動画を見るのも良いだろう。

記録メディアの変革が起こると、情報共有方法が変わり、コミュニケーションが変わる。

VRは記録メディアとして、どのような道を歩んでいくのか、今後が楽しみだ。

参考URL:
https://hugwedding.net/

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