映画のサイトというと、今でこそ、いろいろなギミックの表現が増えましたよね。昔は、webで特報の動画を配信するのが最新PRのネタでしたが、今では、特報の動画配信は当たり前になってきています。
スマホの普及に伴い、Youtubeが一気に視聴されるようになりました。Youtubeは、これまでの映画PRの定番になってきましたが、特報の配信も、Youtubeでの配信が常套施策になっていますね。
しかし、一般化すると、PR施策としては落ち込んできます。そこで、占いコンテンツや画像投稿、エキストラ募集などのコンテンツが増えてきていますが、その世界観を表現するためには、それらは効果は持ちません。
映画「スタートレック」はセットを360度動画でPR!
360度動画、VR動画のサービス、マターポートを使って、効果的に世界観を演出するPRをしているのが、この映画「スタートレック」の事例です。
https://matterport.com/3d-space/star-trek-continues-bridge/
映画「スタートレック」はセットを360度動画で表現して、細部がこんなにできているんだ~というマニア心をつかんでいます。また、SNSでの展開も、マターポートならではの強みですよね。マニアの間でのPR、普及にも使われているようです。
映画のPRの場合、いかにファンが、そのコンテンツ、世界観を周囲の人に面白く伝えてくれるか?といった点が大きいと思われます。SNSに連結して、しかも、その世界観を、自由に動画の中で閲覧できるマターポートならではのポイントが生きていますよね。
そして、もう1つのポイントである、Youtubeだと広がりすぎてしまい、動画がひとり歩きしてしまう危険性も、マターポートなら、管理者がコントロールできるという点です。映画公式サイトへのアクセスへの誘導にもつながるし、Youtubeでコピーされすぎても版権的な問題で困る!といった問題の解決にもつながってきます。
世界観を表現しているエンタメの事例では、サーカスの事例もあります。
サーカス、レノンブロスサーカスの360度動画事例
Lennon Bros. Circus
http://www.lennonbroscircus.com.au/
こちらは、サーカスの舞台、席を紹介した動画になっています。サーカスに行かれた方ならわかりますが、どの席がどんなイメージで見られるのかが、普通の動画だとわかりにくいですよね。
マターポートなら、この席はXXXだということを伝えやすく、リンクや説明を入れられます。こういった細かいサービスができるのも、エンタメの世界では大事なポイントですよね。
スマートフォンでも閲覧ができるので、顧客がチケットを買うときの参考になります。こういった点では、Youtubeなどの動画よりも、静止画的に使えるマターポートのほうが、はるかにわかりやすくなりますよね。