スターウォーズの最新映画を３Dで観ようか迷う今日この頃ですが、
ファンの心理としては、スターウォーズの2Dの世界感が３Dで裏切られるのが怖くてなかなか踏み出せません。
さて、本日の17時のCNETのニュースで面白い発表を見つけました。
VAIOと東映ら、映画館でVR鑑賞できる共同事業「VRCC」で合意
VAIOは12月19日、東映、クラフターとVR（バーチャル・リアリティ）を映画館で鑑賞できる共同事業「VRCC（VR Cinematic Consortium）」の開始に合意したと発表した。
VAIOは、ソニーが事業売却した株式会社VAIOです。
ソニーが築き上げたブランド力を武器に法人向けノートPCの領域でシェア拡大を目指している会社です。
このVAIOがハードウェアの調達やシステム及びネットワークを構築するとのことです。
ちなみに、クラフターは、博報堂グループの映像コンサルティングスタジオのようです。
映画館でオリジナルのVR作品が見られるようになるとのことで、楽しみですね。
VRとは本来、個々人がVR映像コンテンツの中で楽しむイメージがありますが、映画館で”共有”や”共感”を生む、新しい産業として注目が集まりそうです。
コンテンツ制作者や公開劇場を広く募るとしており、2018年3月（予定）より試験営業を開始し、成果を見ながら恒常的な興行を目指す。
来年３月には、試験営業開始とのことで、すごいスピードですね。待ち遠しいです。
