最近、いろいろなお客様に相談されることの多い動画関連のサービス。去年は、ヴィメオなども会話にあがったりしていたのですが、最近は、ほとんど、Youtubeか、Googleストリートビュー、マターポートの話になります。これは、Youtube、Googleストリートビュー、マターポート、どのサービスも、360度、VR動画のサービスを展開しているからです。
昨今は、やはり、箱物サービスにおいては、360度、VR動画のサービス展開を意識されている方が増えてきているからですね。施設の紹介もそうですが、デジタルで誘導したユーザーをいかにリアルに誘導できるかが、鍵になってくるので、施設紹介ページから、他の予約ページなどに誘導したりできるか、なども、気になるようです。
そこで、今回は、360度動画視点でのYoutube、Googleストリートビュー、マターポートの違いについてのご紹介です。
利用者の多いYoutube、Googleストリートビュー
皆さんもご存知でしょうが、Youtubeは、スマホでの利用の非常に多いサービスです。スマホ普及が、youtubeを飛躍的に大きくさせたといっても過言ではないですよね。そして、Googleストリートビュー。こちらは、地図の観点での利用がメインでしょうが、こちらも利用者は非常に多いサービスです。
比較して、マターポートは、特定スポットに対するサービスなのと、まだ登場から新しいため、そこまで普及はしていません。
動画内の説明、リンクでは、マターポートが便利!
動画内の説明、リンク機能は、Youtube、Googleストリートビューにはありません。法人向けサービスの観点では、これは結構要望の高いサービスですよね。たとえば、動画内にレストランのメニュー看板がうつっていても、そこから、メニューの指す商品の詳細情報を得ることは難しい状況です。
対して、マターポートはこれが可能で、動画内から各商品、スポットなどの説明、そしてリンク設置も可能です。ただ、建物内の景観だけを見せたい!などの利用であれば、YoutubeやGoogleストリートビューでもいいかもしれませんが、そこから、もう1歩踏み込んで、ユーザーに利用してもらうなら、マターポートが便利ですね。
ソーシャルでの拡散しやすさは、Youtubeとマターポート
Youtubeとマターポートは、タグの埋め込み&Twitterやfacebookでのシェアを簡単に行うことができます。Googleストリートビューは、ソーシャルでの拡散をするのであれば、自分でURLをコピーして貼り付けるなどの作業が発生します。そういった観点で考えると、Youtubeとマターポートは、ソーシャル拡散力があると考えられます。
まとめると、こんな比較になりますね!
ただ、定点視点だと、こんなYoutubeの使い方もいいですよね。
ブラジル代表ネイマールになりきれる
「Nike Hypervenom II」
ナイキのシューズブランド「ハイパーヴェノム2」のPRとしての360度動画。
サッカーブラジル代表のネイマールさん視点でゴールを決めるまでを疑似体験できます。
これはGoogleストリートビュー、マターポートでは難しいですが、Youtubeでできる例ですね。