新規就職や転勤で新しい住まいを探すのは大変ですよね。
ネットで間取りと相場を調べて、いざ、不動産屋に問い合わせすると、「この物件はありません。」という
ことを言われる。ようやく、空きの素敵な物件を見つけても、実際に内見すると、写真と異なって、汚いとか、日当たりが悪いとか・・・。
部屋探しは本当に疲れます。。
そんな部屋探しに疲れた人のために、
株式会社フォーメンバーズは、VR不動産遠隔接客店舗『どこでもストア』を発表。
第一号機は品川に7月1日に設置される予定です。
参考URL:http://www.jiji.com/jc/article?k=000000002.000026629&g=prt
『どこでもストア』は、不動産の無人店舗となっていて、内見で現地に行かずとも、物件を擬似的に見ることができます。またなんと、VRを体験しながら不動産営業スタッフと直接、意見交換をすることもできるそうです。
部屋探しをスピーディにする際には、打ってつけですね。
賃貸情報のデータは、不動産事業者向けサービス『VR 賃貸』(株式会社ナーブ)から取得。
今後は、日本最大の小売業である「イオングループ」のディベロッパー事業を行う不動産仲介事業「イオンハウジング」の事業の拡大に伴い『どこでもストア 』の展開と新しい形の不動産接客を進めていくとのことです。
そもそも『どこでもストア』は、少子化に伴い、不動産業者の人件費を削減する目的と
顧客の検討期間を短くする試みでスタートしています。
昨今、労働人口の減少に伴う人手不足が社会問題として大きく取り上げられており、特に人手不足が常態化している不動産業界では、早期の課題解決が急務とされています。この度の『どこでもストア™』は世界初のVR接客技術(特許申請中)を用いることにより、事業の効率化や新たなサービスの創出に取り組むものであります。ギガプライズは、不動産Techのリーディングカンパニーを目指すとともに、「テクノロジーで人々の想いをつなぎ、豊かな社会を創造します」というコーポレートミッションを実現するサービスを提供してまいります。
【出典】株式会社フォーメンバーズ プレスリリース 17年6月27日
業界のコスト削減の流れは、AIからも来ていますが、不動産業界は『どこでもストア™』がヒットした場合、大幅に人件費を削減できそうです。
その分、消費者やオーナーへの還元になると良いですね。
いずれは、スピード写真の機械のように、どこの駅、繁華街にでもあるようなサービスの発展するのでしょうか?楽しみです。