クルマ購入もVRで選ぶ時代へ。アウディが目指した顧客満足度の最大化

事例

アウディは、ディーラーでのVR試乗をスタートさせた。
アウディは、VRヘッドセットを使った体験を販売現場で活かすための実験を過去、幾度も行ってきたが、それが漸くディーラーの販売現場で活用されることとなったのだ。

クルマ購入時の不安をVRでどこまで解消されるのか。
アウディがVRに求めたのは、そもそも試乗が難しいカスタマイズ仕様のクルマでの体感だ。

参考画像:Audi launches Virtual Reality technology in dealerships

アウディのディーラーで使用されるVRシステムには、
購可能なモデルや機種を数億個から選択して、現実的な視点から細部まで探索することができ、仮想世界で再現することができる。

クルマの性能にとどまらず、照明、音響までも再現できるのだから驚きだ。
インテリアも再現自由。

まずは、ドイツ、英国、スペインのアウディ・ディーラーでこの夢の体験ができる。

アウディAGのデジタルビジネス戦略/顧客技能責任者、ニルス・ウォルニーは
「VRの経験を生かし、アウディディーラー向けの本格的な販売ツールを開発した。これは、顧客の購入意思決定の際に、より多くの情報と確実性を提供するとともに、特別な興奮を提供する」

「これにより、デジタル革新と店舗販売の強みを結びつける、次の戦略の第一歩を踏み出した」

と語っている。

参考URL:モーターファンテック
https://motor-fan.jp/article/10000891

クルマ好きのライターAは、「インパネとかVRでチェックできるのが嬉しいね。」と日本の実用化に期待を寄せていた。

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