VRの貸出サービスが盛んだ。
VRは、ディスプレイを必要としないため、限られたスペースでも使用できる。
そのため、空き時間の多いサービスや、そもそも暇つぶしに利用されるサービスと相性が良い。
漫画喫茶の自遊空間では、一部店舗でVRが利用できる。導入店舗は97店舗、254台。
現在配備されている全てのGear VRに「VR THEATER」を導入。
VR THEATERでは、
『綾瀬はるか「おつかれさまです!』VR」
乃木坂46が出演する「ほんとにあった怖い話」など、人気コンテンツが揃う。
プレスリリース:
http://www.runsystem.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/03/37193e26fea84e8bebfba952298ae97f.pdf
高速バス・鉄道運営のWILLERでは、KDDIと連携して、
ライブ会場へ直行するバスの車内でVRコンテンツを楽しめる新サービス「ライブバスVR」の提供を始めると発表。
第1弾は、2018年1月1日に開催される男性5人組ダンスロックバンドDISH//(ディッシュ)のライブに際して、
大阪・名古屋・仙台の各地から会場の東京・日本武道館まで直行するバスの利用者約1200人向けにオリジナルVRコンテンツを提供。
移動時間が長い高速バスのデメリットを上手く突いたサービスだ。
参考URL:
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/083102165/?rt=nocnt
VRコンテンツでは、
DISH//のメンバーがまるで同じバスに乗っているかのような状況を再現。
メンバーが雑談してきたり、隣に座っているメンバーが「好きだよ」と告白したりする様子を楽しめるとのこと。
そういえば、9月5日には、JALも機内のVRの貸出のサービス実験を発表しています。
移動時間を無駄なく楽しむサービスを各社が一斉に開始していますね。
そのうち、病院や歯医者でも待ち時間にVRが楽しめるようになるかもです・・・・